不器用大家です!
今回は玉砕した天井に石膏ボードを貼った時にかかった費用や注意点などをまとめていきます!
1.玉砕した天井(階段上)
まずは階段上の天井に石膏ボードを貼っていきますが、おそらく雨漏りが原因で天井が落ちてしまっています。
このまま原因が分からずに石膏ボードを貼っても、また落ちてしまい2度手間になっていまうのは避けたいところ。
この物件は無落雪屋根なのですが、おそらく排水溝に落ち葉が溜まってしまいオーバーフローを起こしたようです(たぶん...)
↑無落雪屋根
このように、排水溝に落ち葉が溜まってしまい、上手く排水できていないようでした(たぶん...)
ドレン、排水溝の落ち葉を取り除いて綺麗にしてあげます。
↑は雨の日に撮影したのですが、ダクト周辺やその他の場所にも雨染みがなかったため大丈夫だろうと判断しました。
最初に、下地に釘が刺さったままだったのでバールで引っこ抜きます。
とてもざっくりとしていますが、作業自体はこんな感じ。
天井の長さに合わせて石膏ボードをカットしてビスで打ち付けてパテ埋め・塗装するだけです。
石膏ボードのカット自体もカッターでできるのでスムーズに作業が進みます。
ですが、場所が場所なので結構しんどかったです。(脚立が大活躍しました)
注意点としては、誰かに手伝ってもらった方が良いと思います。
この時は後輩に石膏ボードを支えてもらったのですが、終始喘いでいました。
頭で支えたりする方法もありますが、1人でやるとなると相当キツイと思います。
1人の場合は、板を支える『サポートリフター』という道具が2000円くらいで買えるらしいので必要な長さを調べて利用するのも手だと思います。
新潟精機 BeHAUS サポートリフター 115-290cm SLG-290 最大耐荷重:196N・m
2.2F部屋の天井
2Fの天井も、このように膨らんでいたためバールで解体しました。
結構破片が飛んでくるので、安全メガネは必須。
解体する時は、床にブルーシートなどを敷いておくと撤収がスムーズにいきます。
3.キッチン天井
購入した時、キッチンの天井も一部玉砕していました。
気にせず塗装か壁紙貼ろうかと思ったのですが、そんなレベルじゃないくらい汚かったので奮発して石膏ボードを貼りました。
キッチンはまだ塗装していませんが、こんな感じ。
後は細かい部分に石膏ボードを貼って塗装か壁紙を貼ろうと思っています。
4.注意点
画像では端っこしか止めてませんが、本職の方にアドバイスをいただいて縦横455間隔でビスを打ち直しました。
どうやら端っこだけだと、石膏ボードの場合自重でどんどん膨らみ最終的には落ちてしまうらしいです。
また、縦だけ、横だけ打ち込むとたわんでしまうようなので、しっかりと縦横で打ち付けましょう。
下地センサーというのがあるので、持っておくと便利だと思います。
シンワ測定(Shinwa Sokutei) 下地センサー Home 79151
5.使用した資材・かかった費用
・石膏ボード(3×6尺×9.5mm):298円×10=2980円
・塗料:1580円×2=3160円(だいぶ余りました)
合計:6140円
石膏ボードの厚みには12.5mmもあるのですが、天井に貼る場合は9.5mmが基本らしいです。
6.まとめ
今回は天井に石膏ボードを貼った時のことをまとめました!
石膏ボードはコンパネと違い、カッターで2、3度切り込みを入れて折るだけで簡単にカットできるのでとてもスムーズに作業ができます。
内見の時に天井が玉砕していると萎縮してしまうと思いますが、以外に簡単なのでぜひチャレンジしてみてください(玉砕している原因が分かる場合は)
指値も十分にできると思います。
以上!不器用大家でした!